去る6月5日~6日に茨城県におきまして、
第75回関東高等学校女子バレーボール大会が開催されました。
私たち藤村女子高校は東京都代表として3年連続21回目の出場を果たしました。
今年はコロナウィルスの影響で厳戒態勢の中での大会開催になりましたが、
茨城県高体連はじめ、先生方の甚大なご協力もあり無事に大会が終えられたこと誠に感謝申し上げます。
大会出場が決まり、東京都代表として誇りを持って他界に挑む。
これを合言葉に練習に励んできました。
1回戦の相手は開催地区である茨城県代表の大成女子高校でした。
この一年間、合宿も遠征も出来ずに練習を続けてきた選手たちでしたが、
宿泊を伴う大会で、どのように調整し挑めるかが鍵でした。
立ち上がり、こちらのサーブが走り、リードして試合を進めることができていました。
気持ちを強く持って試合に挑むこと。と健闘をしていましたが、
しかし気持ちだけでは勝てないのが関東大会。
細かいミスが続き相手に追いつかれる展開になり、最後は相手の地力が勝り逆転を許してしまいました。
2セット目、レフトに頼るバレーになってしまったこと反省し、自分たちのバレーを思い出そうと修正しましたが、相手にしっかり対応され、逆にこちらは相手のやりたいコンビバレーに翻弄されてしまいました。
試合終盤、ようやく緊張が解けたかなと思えるようなラリーが多くなり、
最後まで、1点でも多くという気持ちのこもったバレーは、保護者や応援してくれている人たちになんとか届けられたのではないかと思うことはできましたが、やはり悔しい一戦となってしまいました。
当然、目標としていた関東大会で1つでも多く勝つというものは達成できませんでした。
選手たちも悔しさを滲ませて帰路につきました。
試合後のミーティングで話したことは
「人は変わりたいと思ったときにいつでも変わることができる
勝負強くなりたい。
諦めない人になりたい。
努力を惜しまない人になりたい。
どんなに周りに応援されても、変わろうと言われても、
本当に変われる瞬間は自分自身の 覚悟が決まった時でしかない。
その覚悟が持てるよう、自信が持てるように
人知れず努力を続けるしかないのではないか」
関東出場決定を機にこのチームは大きく変わろうとしています。
インターハイ予選では関東での悔しさを爆発させて、
新しい藤村女子バレーを魅せたいと思います。
今、選手たちがまさにそんな気持ちで毎日練習しています。
(写真撮影のため、マスクを外しました。)
これからも応援よろしくお願いいたします。
バレーボール部顧問 三井良介
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