2019夏報告・準優勝!ベスト8!全国大会出場!!

みなさん、この夏はいかがお過ごしでしょうか?長い梅雨が明けると一際暑い夏が待っていて、選手も暑さと戦いながら日々頑張っています!!
1回目・2回目の部活体験会では多くの中学生にお越し頂き、中学生のフレッシュなプレーに部員一同元気をもらいました!

さて、この夏は色々な大会に出てまいりましたので、その報告をさせていただきます!

まず、7月27日28日に大宮東高校で行われた、
関東体育学科・コース大会です。
これは8月末の全国大会出場を決める大切な大会です。

予選リーグで茨城県代表の西邑楽高校をストレートで破ると、
勢いそのままに2日目の上位トーナメントに出場します。
ベスト4決定戦では、埼玉県代表の伊奈学園高校、
準決勝では関東大会にも出場している花咲徳栄高校を見事ストレートで破ると、
藤村バレーボール部史上初の決勝に進出しました!!
決勝の相手は神奈川県代表の川崎市立橘高校でした。
結果は残念ながらストレート負けでしたが、藤村史上初の準優勝!!
選手達にはとても大きな自信と成果が得れたのではないでしょうか。

そして続いては東京都私学大会です。
ベスト8シードの藤村は2日目の15日からでした。
トーナメントを勝ち抜いた淑徳高校とベスト16掛けの戦いが1試合目でした。
淑徳高校には自分たちのバレーをすることができ、ストレートで勝つことができました。

そしてベスト8決定戦は、日本女子体育大学付属二階堂高校でした。
相手の強気なサーブに苦しめられ、フルセットにもつれ込む展開で、3セット目も終始リードされる苦しいゲームでした。

しかし、中盤になんとか立て直し自分たちのリズムを掴むと一気にその流れをものにし、そのまま最終セットを奪取し、ベスト8、3日目進出を決めました。

20日に行われた3日目は町田市立総合体育館という、とても大きな会場で試合をすることができ、
東京都でもたった8校しか立つことのできない日です。
選手一同感慨深い1日でした。
相手は東京都No.1の下北沢成徳高校でした。

打点の高い勢いのあるサーブ、スパイク、ブロックになすすべなく、呆気なくストレートで負けてしまいました。これは本当に悔しい試合でした。自分たちのバレーとは何かを考えさせられる1日でした。

ベスト8に入ることが目標ではありません。
ベスト4にいかに勝負をするか。
それを目標に戦ってきました。
しかしその壁は厚く、まず気持ちの面で押し負けた。そんなゲームでした。
この悔しい思いをバネにこれからも頑張って参りまいりたいと思います。

そして21日〜23日で3日間、
日本女子体育大学で行われる、
全国体育学科・コース バレーボール大会に2年ぶりに出場してまいりました。

今日は開会式と予選リーグの初戦が行われました。
各ブロック予選を勝ち抜いた20チームが5リーグに分かれて予選リーグを戦います。



藤村の初戦は鹿児島県代表の国分中央高校にフルセットで勝利するも、
続く京都代表の久御山高校にはフルセットで敗戦し、岡山県代表の玉野光南高校にはストレートで敗れてしまいました。どちらもレベルの高いバレーボールで、大変勉強になり良い経験になりました。

リーグ戦3位で下位トーナメントに進むことになり、下位トーナメントでは事務局として出場している都立駒場高校や埼玉県代表の花咲徳栄高校と対戦しました。
関東対決になり、これまた楽しい試合をする事ができ、
この3日間は3年生チーム・新チーム共にとても良い経験ができ充実した大会になりました。

そして何より、この大会を通じて、強い高校がどのような姿で過ごしているのかを間近で見る事ができた事が何よりの収穫でした。
今回大会3連覇を成し遂げた宮城県代表利府高校や、
インターハイ出場している鹿児島県代表鹿児島南高校、
準優勝の直方高校や3位の玉野光南高校など様々な高校の選手達は、
挨拶や行動そのものが素晴らしい選手達でした。

他校の監督や日本女子体育大学補助スタッフはもちろんのこと、
他校の保護者などへもしっかりと挨拶をしており、これが応援されるべきチーム、
勝つべきチームなのだなと感動しました。

我々はまだまだ目の前の試合や、少し先の行動に囚われており、
周りを広く見る事ができていなかったと再確認させられました。
それだけでも出場する事ができてよかったと心から思わされております。

これからも藤村女子バレーボール部がたくさんの方々に応援していただけるチームになるために
選手一同、頑張ってまいりたいと決意いたしました。
これからも藤村女子高等学校バレーボール部を応援よろしくお願い致します。




藤村女子高等学校
バレーボール部顧問 三井良介

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