こんにちは。
前回の更新より随分と間を空けてしまいました。
近状の報告が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。
この半年間はとても長くとても大きな半年間でした。
新人戦でベスト16を奪い返してから、関東大会出場を目指し毎日選手一同必死な思いで練習に励んできたことを思い出します。
課題をもって臨んだ冬休みの遠征合宿。怪我に苦しんだ選手もいました。
一人一人がどれだけ日々の練習を大切にしなければならないかを痛感しました。
そして3学期、お世話になった先輩を「卒業を祝う会」で送り出しました。
自分たちの目指す場所が近づいて来れば来るほど、
先輩たちの「絶対に勝つんだ」という強い心に改めて尊敬の念を抱くことができました。
自分たちの心を見つめ直すために臨んだ下田合宿。
チーム全員で勝つ嬉しさ、戦う喜び、そして何よりもバレーボールの楽しさを思い出し、
東京へ戻り、新たに関東予選へ向けて心を一つにしました。
そして4月、新たに新入生を11名迎え、29名でスタートした29年度。
3年生は最上級生として、クラブの全責任を負って関東予選に挑みます。
2年生は1年間支えあってきた3年生の為、
1年生は憧れて入学を決めた先輩たちみんなの為に。
ゴールデンウィークは山梨へ直前調整合宿へ向かいました。
他県の強豪が集まる中、必死に戦う藤村女子バレー部の熱意は素晴らしいものがありました。
そして先日、関東予選初日を迎えたのです。
ベスト16シード校として返り咲いた藤村女子の29年度初陣は素晴らしい立ち上がりでした。
専修大付属高校と対戦し、落ち着いて自分たちのバレーをし、ストレートで勝進みました。
そして2回戦。
その相手は強豪都立駒場高校でした。
都立駒場高校は元々ベスト16のシード校で去年藤村と一緒に第9位で関東大会へ出場したチームです。チームとしても同じローカル大会へ出場したり、合宿を同じくするなど、親しくしているチームです。お互いに関東で会おうと3月の合宿で約束し、再開することになったのは、奇しくも東京大会予選でした。
新人戦では怪我人を3人有し、惜しくもシードを落としてしまった駒場高校は、今大会その再起に燃えていました。
藤村もその勢いに負けぬよう、これは関東決定戦であると意気込んで臨みましたが、
結果はあと一歩振るわず敗戦を期すこととなりました。
昨年度関東大会出場校としての重圧に戦い続け挑んだ一年間。
29年度藤村女子バレーボール部の関東を目指した戦いは終わりを告げました。
これまでの苦労や頑張りを間近で見守り、共に過ごしてきた私も悔しさでいっぱいです。
「よく頑張った!」という一言で終わらせてしまうことが、とても出来ない。
そんな思いで言葉になりません。
しかし勝負は勝負。負けは負けです。
この敗戦から何を学び、人生にどう生かすのか。
それがこれから彼女たちの成長の糧となっていくのでしょう。
そしてあの敗戦があったから今の自分たちがある。
と自信をもって顔を上げる日が来るのです。
どんな自分になりたいのか。どんなチームになりたいのか。
それを見失わず、一歩ずつ歩みを止めず進んでいける選手を、チームを、私は育てたい。
相手を認め称えるためには、まず自分自身を受け入れることが必要です。
自分自身の弱さ、そして敗戦を受け入れる。
だけど自分たちは頑張ったんだ。その結果だから恥ずかしくはないと。
そう思えるまで自分自身と向き合わなければなりません。
もし、そこに「もっと出来た、まだやれる準備があった」と後悔するのならば、
その後悔を、また次に活かしていけばいいのです。
東京都から関東大会へ出場できるチームはたったの12チームです。
藤村女子高等学校女子バレーボール部は、数多くある東京都の1つのチームとして、
関東を目指し戦った、これから戦うすべてのチームの健闘を称えます。
藤村女子高等学校女子バレーボール部は、また新たなスタートを切ります。
インターハイ予選にてシード権奪還に向けて歩き出します。
藤村女子高等学校女子バレーボール部を、応援宜しくお願いします。
みなさまの応援を胸に、彼女たちはこれからも頑張り続けます。
バレーボール部顧問 三井良介
前回の更新より随分と間を空けてしまいました。
近状の報告が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。
この半年間はとても長くとても大きな半年間でした。
新人戦でベスト16を奪い返してから、関東大会出場を目指し毎日選手一同必死な思いで練習に励んできたことを思い出します。
課題をもって臨んだ冬休みの遠征合宿。怪我に苦しんだ選手もいました。
一人一人がどれだけ日々の練習を大切にしなければならないかを痛感しました。
そして3学期、お世話になった先輩を「卒業を祝う会」で送り出しました。
自分たちの目指す場所が近づいて来れば来るほど、
先輩たちの「絶対に勝つんだ」という強い心に改めて尊敬の念を抱くことができました。
自分たちの心を見つめ直すために臨んだ下田合宿。
チーム全員で勝つ嬉しさ、戦う喜び、そして何よりもバレーボールの楽しさを思い出し、
東京へ戻り、新たに関東予選へ向けて心を一つにしました。
そして4月、新たに新入生を11名迎え、29名でスタートした29年度。
3年生は最上級生として、クラブの全責任を負って関東予選に挑みます。
2年生は1年間支えあってきた3年生の為、
1年生は憧れて入学を決めた先輩たちみんなの為に。
ゴールデンウィークは山梨へ直前調整合宿へ向かいました。
他県の強豪が集まる中、必死に戦う藤村女子バレー部の熱意は素晴らしいものがありました。
そして先日、関東予選初日を迎えたのです。
ベスト16シード校として返り咲いた藤村女子の29年度初陣は素晴らしい立ち上がりでした。
専修大付属高校と対戦し、落ち着いて自分たちのバレーをし、ストレートで勝進みました。
そして2回戦。
その相手は強豪都立駒場高校でした。
都立駒場高校は元々ベスト16のシード校で去年藤村と一緒に第9位で関東大会へ出場したチームです。チームとしても同じローカル大会へ出場したり、合宿を同じくするなど、親しくしているチームです。お互いに関東で会おうと3月の合宿で約束し、再開することになったのは、奇しくも東京大会予選でした。
新人戦では怪我人を3人有し、惜しくもシードを落としてしまった駒場高校は、今大会その再起に燃えていました。
藤村もその勢いに負けぬよう、これは関東決定戦であると意気込んで臨みましたが、
結果はあと一歩振るわず敗戦を期すこととなりました。
昨年度関東大会出場校としての重圧に戦い続け挑んだ一年間。
29年度藤村女子バレーボール部の関東を目指した戦いは終わりを告げました。
これまでの苦労や頑張りを間近で見守り、共に過ごしてきた私も悔しさでいっぱいです。
「よく頑張った!」という一言で終わらせてしまうことが、とても出来ない。
そんな思いで言葉になりません。
しかし勝負は勝負。負けは負けです。
この敗戦から何を学び、人生にどう生かすのか。
それがこれから彼女たちの成長の糧となっていくのでしょう。
そしてあの敗戦があったから今の自分たちがある。
と自信をもって顔を上げる日が来るのです。
どんな自分になりたいのか。どんなチームになりたいのか。
それを見失わず、一歩ずつ歩みを止めず進んでいける選手を、チームを、私は育てたい。
相手を認め称えるためには、まず自分自身を受け入れることが必要です。
自分自身の弱さ、そして敗戦を受け入れる。
だけど自分たちは頑張ったんだ。その結果だから恥ずかしくはないと。
そう思えるまで自分自身と向き合わなければなりません。
もし、そこに「もっと出来た、まだやれる準備があった」と後悔するのならば、
その後悔を、また次に活かしていけばいいのです。
東京都から関東大会へ出場できるチームはたったの12チームです。
藤村女子高等学校女子バレーボール部は、数多くある東京都の1つのチームとして、
関東を目指し戦った、これから戦うすべてのチームの健闘を称えます。
藤村女子高等学校女子バレーボール部は、また新たなスタートを切ります。
インターハイ予選にてシード権奪還に向けて歩き出します。
藤村女子高等学校女子バレーボール部を、応援宜しくお願いします。
みなさまの応援を胸に、彼女たちはこれからも頑張り続けます。
バレーボール部顧問 三井良介
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