7月23日・24日に行われました、体育科・コース関東大会にて第3位となり、全国大会出場が決定しました。体育科・コース関東大会での第3位は藤村女子始まって以来の快挙です。
「平成28年度 第24回 関東体育科・コース バレーボール大会」 結果
1位 埼玉県立大宮東高等学校
2位 正智深谷高等学校
3位 藤村女子高等学校
4位 柏市立柏高等学校
体育科・コース大会とは、学校に体育科もしくは体育コースを保有している学校が出場できる大会です。全国大会予選として、予選リーグ、決勝トーナメントと2日間に渡って開催される大会です。
この大会は毎年この時期に行われ、夏の始まりを告げる大事な大会です。
予選リーグは群馬の前橋育英、埼玉の埼玉栄の3チームリーグでした。
3年生がほとんど引退した後の初めての大会で 緊張感のある中、初戦がスタートしました。
今年も絶対に全国へ出る!!
そんな期待とプレッシャーを大きく感じていた選手たちではなかったでしょうか。
勝ちたいという気持ちは時に大きなプレッシャーを自分たち自身へかけてしまいます。
3年生という精神的主柱を失った1,2年生には「勝ちたい」・「勝たなければ」という気持ちで自分たちの動きを随分硬くしてしまっているようでした。
初戦の前橋育英高校とはフルセットにもつれる激戦でした。しかしなんとか勝利を手にすると、続く埼玉栄高校にはなんとかストレートで勝ち2勝をあげ、決勝トーナメントに1位で上がることができました!
2日目決勝トーナメントでは奇しくも去年に引き続き埼玉県の花咲徳栄高校との全国大会出場をかけての戦いでした。
プレッシャーのかかる戦いです。得意のサーブが中々意図したところへ攻めきれず、自分たちのペースへ持ち込めませんでした。1セット目をデュースで落としてしまいます。しかしここからが藤村バレーの真骨頂。絶対に諦めない。勝利への執念を燃やします。
2セット目立ち上がりからサーブで攻めると遂に自分たちのバレーを掴み始めます。
勝ちたい・勝たなければという思いで忘れかけていた自分たちのバレー。
2セット目を取り、最終セットへ。
一点を争うシーソーゲームにどちらも一歩も引かず、遂に1点差で迎えたマッチポイント。
サーブで崩れたダイレクトボールを相手コートに叩き込んだのは新たにレギュラーに抜擢された1年生でした。前日の予選リーグでは緊張で思うように動けていなかった選手が迷うことなく叩き込んだダイレクトボールが相手コートに突き刺さり見事に勝利を収めました。
結果、フルセットの激戦を制し、全国大会出場を決めました。
準決勝では埼玉県ベスト4の会場校大宮東高校でした。
1セット目会場校の雰囲気にのまれたか、簡単にセットを奪われてしまします。
しかし2セット目なんと粘りをみせ20点までリードするも力及ばず逆転されストレート負け。
続く3位決定戦。
この試合がこのチーム、この大会のハイライトでした。
相手は千葉県の柏市立柏高等学校です。
千葉県でも伝統的な強豪校相手にどんな試合をするのか楽しみでした。
試合前にキャプテンが準決勝の負けを受けて発した言葉、
「みんなで一緒に喜んで、みんなで一緒に勝ちたい」
そんな情熱的な言葉に仲間たちが奮起しました。
序盤はやはり市立柏のペース、リズムよく繰り出される攻撃に防戦一方でした。
しかし、ここから徐々に藤村の良いところが出始めます。
サーブで崩す、とにかく拾う、相手の嫌がるとことにボールを落とす、
あとはひたすら迷わず打つ!!
たったこれだけの単純なことでしたが、
これを楽しんで、仲間を信じて、思い切りやることができた。
この経験がきっとこのチームの財産になっていく。
そんな素晴らしい試合でした。
リードされ、危ないところもたくさんありましたが、
逆転に次ぐ逆転でストレートで撃破することがでしました。
この経験を糧にこの夏を乗り越えて一つも二つも大きくなっていきたいと思います。
バレーボール部顧問 三井良介
「平成28年度 第24回 関東体育科・コース バレーボール大会」 結果
1位 埼玉県立大宮東高等学校
2位 正智深谷高等学校
3位 藤村女子高等学校
4位 柏市立柏高等学校
体育科・コース大会とは、学校に体育科もしくは体育コースを保有している学校が出場できる大会です。全国大会予選として、予選リーグ、決勝トーナメントと2日間に渡って開催される大会です。
この大会は毎年この時期に行われ、夏の始まりを告げる大事な大会です。
予選リーグは群馬の前橋育英、埼玉の埼玉栄の3チームリーグでした。
3年生がほとんど引退した後の初めての大会で 緊張感のある中、初戦がスタートしました。
今年も絶対に全国へ出る!!
そんな期待とプレッシャーを大きく感じていた選手たちではなかったでしょうか。
勝ちたいという気持ちは時に大きなプレッシャーを自分たち自身へかけてしまいます。
3年生という精神的主柱を失った1,2年生には「勝ちたい」・「勝たなければ」という気持ちで自分たちの動きを随分硬くしてしまっているようでした。
初戦の前橋育英高校とはフルセットにもつれる激戦でした。しかしなんとか勝利を手にすると、続く埼玉栄高校にはなんとかストレートで勝ち2勝をあげ、決勝トーナメントに1位で上がることができました!
2日目決勝トーナメントでは奇しくも去年に引き続き埼玉県の花咲徳栄高校との全国大会出場をかけての戦いでした。
プレッシャーのかかる戦いです。得意のサーブが中々意図したところへ攻めきれず、自分たちのペースへ持ち込めませんでした。1セット目をデュースで落としてしまいます。しかしここからが藤村バレーの真骨頂。絶対に諦めない。勝利への執念を燃やします。
2セット目立ち上がりからサーブで攻めると遂に自分たちのバレーを掴み始めます。
勝ちたい・勝たなければという思いで忘れかけていた自分たちのバレー。
2セット目を取り、最終セットへ。
一点を争うシーソーゲームにどちらも一歩も引かず、遂に1点差で迎えたマッチポイント。
サーブで崩れたダイレクトボールを相手コートに叩き込んだのは新たにレギュラーに抜擢された1年生でした。前日の予選リーグでは緊張で思うように動けていなかった選手が迷うことなく叩き込んだダイレクトボールが相手コートに突き刺さり見事に勝利を収めました。
結果、フルセットの激戦を制し、全国大会出場を決めました。
準決勝では埼玉県ベスト4の会場校大宮東高校でした。
1セット目会場校の雰囲気にのまれたか、簡単にセットを奪われてしまします。
しかし2セット目なんと粘りをみせ20点までリードするも力及ばず逆転されストレート負け。
続く3位決定戦。
この試合がこのチーム、この大会のハイライトでした。
相手は千葉県の柏市立柏高等学校です。
千葉県でも伝統的な強豪校相手にどんな試合をするのか楽しみでした。
試合前にキャプテンが準決勝の負けを受けて発した言葉、
「みんなで一緒に喜んで、みんなで一緒に勝ちたい」
そんな情熱的な言葉に仲間たちが奮起しました。
序盤はやはり市立柏のペース、リズムよく繰り出される攻撃に防戦一方でした。
しかし、ここから徐々に藤村の良いところが出始めます。
サーブで崩す、とにかく拾う、相手の嫌がるとことにボールを落とす、
あとはひたすら迷わず打つ!!
たったこれだけの単純なことでしたが、
これを楽しんで、仲間を信じて、思い切りやることができた。
この経験がきっとこのチームの財産になっていく。
そんな素晴らしい試合でした。
リードされ、危ないところもたくさんありましたが、
逆転に次ぐ逆転でストレートで撃破することがでしました。
この経験を糧にこの夏を乗り越えて一つも二つも大きくなっていきたいと思います。
バレーボール部顧問 三井良介
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