インターハイ予選 東京都第9位!!!

6月12日・19日にわたって、東京都インターハイ予選が行われました。

12日は全体の2日目でシード校の藤村はベス16決定戦が初戦となりました。
初戦の相手は古豪・かえつ有明高校です。
かえつは粘るレシーブからしっかりとしたエースからの攻撃を軸にするチームです。
試合前、粘り負けない、サーブで崩すを目標に挑みました。

シード校としての初戦、緊張感に動きが硬くなることが多いですが、今年のチームは気持ちが違います。初めから攻めの気持ちを崩すことなく、終始自分たちのペースで試合を進めることができました。結果、ストレートで勝ち、ベスト16シードを確保しました。

藤村  vs  かえつ有明
 25  -   13
 25  -   15

ベスト8決定戦は日体大荏原高等学校でした。
日体荏原はこの一年間練習試合で何度も何度も対戦してきた相手です。
お互いに関東を目指し切磋琢磨してきた相手とベスト8を賭けて戦えることが嬉しくもありました。
お互いに手の内を知り尽くしている相手だけに、どちらが最後まで気持ちを切らすことなく戦い続けられるかが勝負の分かれ目でした。
相手の強烈なサーブに苦しめられながらも、粘りのレシーブでラリーを重ね、
高さで補えないところはチームワークでカバーし、藤村は藤村なりのプレーを見せてくれましたが、
どちらのセットもあと一歩及ばず、ストレートで負けてしまいました。
結果は20点、22点と善戦することは出来ましたが、あと一歩目標としていたベスト8に届きませんでした。

藤村  vs  日体大荏原
 20  -   25
 22  -   25


そして19日インターハイ予選最終日。
勝っても負けてもこれで終わりの順位決定戦です。
勝って終わろうとこの一週間練習に取り組んできました。
相手は名門・松陰高校です。
公式戦初対戦となる相手はセンターの高さを武器に粘りのバレーを繰り広げるチームです。
練習ではセンターからの攻撃に徹底的に備え準備を重ねていきました。
この大会で引退する3年生も多いので練習から気持ちが入っていました。



そして当日。
最後という気持ちから、少しの緊張が見られましたが三年生を中心として落ち着きを取り戻すと、
最後まで藤村のペースで試合をすることができました。

自ら考え、積極的に戦う。
コートの中も外も一丸となって戦う。
最後には3年生全員がコートの中で戦うことができ、その雄姿を後輩たちに見せることができました。

これからは自身の進路のために勉学に励む者、もう少し一緒に戦ってくれる者、
選択はそれぞれですが、これかも藤村女子バレー部員として頑張ってほしいと願っています。



バレーボール部顧問 三井良介

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