祝・関東大会出場決定!13年振り!

5月15日、関東予選2日目が都立王子総合で行われました。
ベスト16による関東出場決定戦です。
当日集まった8チームはどこも関東出場経験豊富な強豪校ばかりです。
この1年間の成果を出す為に、どのチームも試合開始前から気合が入っていました。



藤村の初戦は都立美原高校です。
公式戦では初めて当たる相手でしたが、藤村の滑り出しは最高でした。

度重なる遠征、直前の合宿を乗り越えてこの日を迎えた選手たちは、
自信に満ち溢れているようでした。

サーブで相手の陣営を崩し、ブロックとレシーブが噛み合います。
セッターからの落ち着いたトスは、アタッカーが幅のあるコースを選択できるものでした。
自信を持って振り抜くスパイクは、ことごとく相手のコートに突き刺さり、
素晴らしいゲームを展開してくれました。

終始リードを守り抜き、自分たちのバレーを貫きストレートで美原高校に勝つことが出来ました。

藤村   vs   三原
 25    -    14
 25    -    18


続いては私立東京高校です。
東京高校とは春高予選でフルセットの末、なんとか勝利を手にすることが出来た相手です。
前の試合で東京立正との激戦を制して勝ち上がってきた東京高校に、
いかにして立ち向かい、自分たちのバレーをするかが課題でした。
全くプレースタイルの異なるチームとの対戦に、慌てずに対応できるか。

1セット目、、、

言葉に出来ないほどの良いゲームでした。
サーブ、ブロック、レシーブ、スパイク、なにをとってもミスがなく、ファインプレーの連続で
このチームで戦った公式戦で一番のゲームだったと思います。

2セット目、、、

勢いそのままに!と意気込みましたが、はやり関東決定戦、東京高校は簡単には行かせてもらえません。スタートで東京高校の素早いコンビに苦しめられ終始2,3点先行される展開です。
しかし、ここ全く動じなかったのが、この日の藤村でした。
絶対に追いつける、追い越せる。チャンスは来るんだ!!と集中が途切れることがありませんでした。
中盤に追いつき、サーブからの連続得点をすると、相手に傾きかけた勢いを一気に引き寄せます。
そのあとは一度も流れを切ることなくゲーム終盤まで持ち込めました。

終盤セッターによる、ネットインサーブなどでサービス連続得点を挙げると、最後はエースのスパイクが相手コートに落ち、見事、13年ぶりの関東大会出場を決めました。

藤村   vs   東京
 25    -    17
 25    -    19


藤村女子高等学校に赴任して4年目。
たったこれだけの短い期間で関東大会進出を決めることが出来たのは、
良き選手に恵まれ、保護者の方々と周りにサポートがあったからこそです。
この3年間で関東出場を叶えることなく卒業していってメンバーの分まで現役選手たちが頑張ってくれました。
6月4.5日の神奈川関東大会では沢山の支えてくださった皆様へ恩返しとして、一試合でも一点でも多くプレーできるように精進してまいります。


応援ありがとうございました。
これからも引き継よろしくお願い致します。

バレーボール部 顧問
三井良介

コメント

  1. 関東大会出場おめでとうございます!
    本大会での活躍を期待しています。

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  2. 関東大会出場おめでとうございます!
    本大会での活躍を期待しています。

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