体育科・コース全国大会 ベスト8進出!!

8月25日〜27日、国際武道大学にて体育科・体育コースを有する高校の全国大会が行われました。
各地区ブロックから予選大会を勝ち抜き出場してきた高校はどこを強豪ばかりで、選手たちも初めての大会で緊張している様子でした。

まず、初日と2日目の午前中は予選リーグが行われます。
4チームリーグで2位までに入れば2日目の午後より上位決勝トーナメントに進めます。

藤村のリーグは以下の通りです。

藤村女子(東京都ベスト24)
北九州 (福岡県2位)
西城陽 (京都ベスト4)
玉野光南(岡山県ベスト8)

初戦の玉野光南をストレートで下し、勢いそのまま北九州に挑みましたがインターハイ出場校の底力を肌で感じ敗戦。
つづく2日目の初戦で西城陽との一戦でした。
上位トーナメント進出をかけて戦いは熾烈を極め、1セット目を奪われるも、2、3セットと京都ベスト4に一歩も引かず連取するが出来、見事に上位トーナメント進出を決めました。

そして午後は上位トーナメントが始まります。
その初戦は神奈川県代表の川崎橘です。
春高常連の橘との試合、どうせやるなら思いっきり!!と意気込み臨んだ1セット目は、
心を込めてサーブが決まり序盤リードする場面も見られました。
中盤じりじりと追いつかれ、終盤では勝ち切る力を見せつけられました。
しかし川崎橘高校相手に19点17点と善戦できたことはとても良い自信になった様です。

藤村女子 vs 川崎橘(神奈川2位)
 19  :  25
 17  :  25

そして最終日順位決定戦にまわり、ベスト8進出をかけて京都ベスト8の綾部高校と戦いました。

絶対ベスト8!と意気込んで臨んだ試合。
新チーム始まってこれほどまでの出来はないのではないかという試合でした。
サーブ、レージブ、トス、スパイクどれも見事に噛み合って、なんとストレートで勝つことが出来ました。

藤村女子 vs 綾部(京都ベスト8)
 25  :  21
 25  :  17

最終試合、7位決定戦は福岡県ベスト16の直方高校です。
直方高校は直前の順位決定戦で千葉県ベスト4の市立柏に勝って上がってきた相手です。

硬いレシーブが特徴の相手にこちらもどこまで我慢できるかが勝負でした。
1セット目はこちらのペースでした。
サーブで崩し、エースを抑え、やりたいバレーをさせないことが出来ましたが、
2、3セット目と相手の驚異的な粘りにどうしてもミスを重ねてしまい、
フルセットで敗れていましました。

藤村女子 vs 直方(福岡県ベスト16)
 25  : 22
 18  : 25
 13  : 25

全国大会初出場でベスト8進出、とても満足のいく結果でしたが、最終戦など随所にこれからの課題を見つけることが出来た大会でした。
この結果、経験を生かせるように9月23日の春高予選に向かいたいと思います。

<大会結果>

1位 川崎橘 (神奈川県2位)
2位 北九州 (福岡県2位)
3位 西邑楽 (群馬県2位)
4位 大社  (島根県1位)
5位 鹿児島南(鹿児島県ベスト8)
6位 洛北  (京都府ベスト4)
7位 直方  (福岡県ベスト16)
8位 藤村女子
9位 市立柏 (千葉県ベスト4)
10位 綾部  (京都府ベスト8)
11位 豊橋中央(愛知県3位)
12位 国分中央(鹿児島県4位)
13位 大宮東 (埼玉県ベスト8)

他計20チーム出場

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